ロフティードリーム（2014年生、母ムーンザドリーム）

ロフティードリーム（2014年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「高嶺の花。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングズベスト（当時17歳）と交配したムーンザドリームが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高村牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2018年の祝50歳☆森本靖也誕生記念(一般C12)。

経歴

デビュー前

ユニオンオーナーズクラブにて総額1,800万円（9万×200口）で一口馬主が募集された。

佐々木晶三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2017年）

2月19日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。18頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず16着に敗れた。

9月16日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、和田翼騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。最後は脚色が衰えて16着に終わった。

4歳（2018年）

1月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、まーっと名古屋競馬へ!大戸一門（名古屋ダート800m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のハギノプレストに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月5日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、一般C16（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて抜け出し、最後は2着のマイネルオットーに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

9月11日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、祝50歳☆森本靖也誕生記念（名古屋ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホウライクィーンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。