クインズラベンダー（2018年生、母ジャストトゥートゥー）

クインズラベンダー（2018年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ハーブの名前」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時17歳）と交配したジャストトゥートゥーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は富田牧場。主な勝ち鞍は2020年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

西村真幸厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

10月3日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、次元の違う末脚を弾けさせて、最後は2着のテンカハルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月15日、中5週で迎えた2戦目は、2歳1勝クラスの黄菊賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたアドマイヤザーゲ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。