ミヤシロシヨウリー（1986年生、母クインダイニ）

ミヤシロシヨウリー（1986年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミヤシロオー（当時7歳）と交配したクインダイニが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は渡辺喜雄。戦績は、地方32戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系5歳以上B2 C1。

経歴

デビュー前

小笠原保厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1988年）

6月15日、デビュー戦は岡島玉一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（旭川ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた2戦目は、倉見務騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（帯広ダート900m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

4月20日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月26日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月1日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は倉見務騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉見務騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉見務騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のレツドパロツトに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月24日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系4歳（帯広ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は細川直人騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月9日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた9戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったウインヒコーキから8馬身差の2着となった。

9月17日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月22日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルトヨスミレから5馬身差の2着となった。

11月5日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンマイから3馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサーウイーンから3馬身差の2着となった。

12月17日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤブサヤングに半馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

1月21日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエンジエルスターから5馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月19日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカンパリイソーダに6馬身の差をつけて3勝目をマークした。

3月4日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古川哲也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（7戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカユキクインから2馬身半差の2着に敗北した。

7月7日、約4か月の休み明けで迎えた22戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1991年）

2月18日、約7か月半の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月18日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた25戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（5戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後はハイテツトと並んで3着同着となった。

4月21日、中4週で迎えた26戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（11戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイセンツバメに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

5月12日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系5歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（7戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーバードタイムに半馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

6月17日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（12戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（8戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月6日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンコウブルームから3馬身差の2着となった。