シャインローザ（2022年生、母フォーエバーローズ）

シャインローザ（2022年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「光り輝く+バラ(ラテン語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤマーズ（当時6歳）と交配したフォーエバーローズが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はケイアイファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳。

経歴

デビュー前

中村直也厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

7月28日、デビュー戦は高杉吏麒騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた2戦目は、小林勝太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

11月23日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた5戦目は、中井裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。

3歳（2025年）

3月8日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中井裕二騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

4月12日、中4週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るリワードエレインを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた8戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスジアオノリ特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

デビュー前

打越勇児厩舎（高知）へ入厩。

5月10日、デビュー戦は井上瑛太騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。

6月8日、中5週で迎えた9戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天性の闘争本能でゴールまで力闘したが、3着に終わった。