ビバマリア（1997年生、母コールミーネイム）

Viva Maria

1997.05.05

ビバマリア（1997年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時5歳）と交配したコールミーネイムが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

10月10日、デビュー戦は熊沢重文騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

3歳（2000年）

4月22日、約6か月半の休み明けで迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、5着に入り込んだ。

5月14日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた4戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、スローペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい15着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。18頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

6月20日、中0週で迎えた6戦目は、3歳戦のあやめ賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた7戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。