デルマゾウチョウ（2018年生、母ティルトウイング）

Derma Zocho

2018.04.06

デルマゾウチョウ（2018年4月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+増長天より」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーセンラー（当時10歳）と交配したティルトウイングが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。

経歴

デビュー前

武井亮厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

3月20日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた2戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟ダート2500m 小雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で黛弘人騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた5戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は黛弘人騎手（2戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚に勢いがなく15着に終わった。

6月6日、中4週で迎えた6戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。