オグリライン（1989年生、母シユーホーレベツカ）

Oguri Line

1989.03.30

オグリライン（1989年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のケルゼツク（当時13歳）と交配したシユーホーレベツカが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は織笠 時男。戦績は、中央平地9戦0勝、地方40戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般C。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

6月16日、デビュー戦は小原義之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京芝1000m 晴/不良）に出走。馬体重は418kg。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた3戦目は、田島信行騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、17番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。

3歳（1992年）

1月12日、約6か月の休養明けで迎えた4戦目は、清山宏明騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳未勝利（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく10着に終わった。

2月15日、中4週で迎えた5戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小原義之騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月22日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小原義之騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月14日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小原義之騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入った。

3月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小原義之騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月4日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上400万下（阪神ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で小原義之騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5月31日、中7週で迎えた10戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のクライムボーイに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古泉悟騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクシライデンから2馬身差の2着に敗北した。

7月12日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の荒尾記念（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古泉悟騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月24日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松島壽騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1993年）

1月18日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、牧義成騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた17戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた18戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は牧義成騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で牧義成騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月29日、中2週で迎えた20戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月6日、連闘で迎えた21戦目は、吉田隆三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた23戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノショーウンをハナ差制して1着ゴールを果たした。

6月27日、連闘で迎えた27戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月12日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月13日、中2週で迎えた30戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月14日、約3か月の休み明けで迎えた31戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高田大輔騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆三騎手（7戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1994年）

1月5日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆三騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆三騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田隆三騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田隆三騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田隆三騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田隆三騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた40戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で吉田隆三騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月4日、中1週で迎えた41戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で吉田隆三騎手（15戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリームクララから2馬身差の2着となった。

6月12日、中5週で迎えた42戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月25日、中1週で迎えた43戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた44戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラフェニックスからクビ差の2着に惜敗した。

7月23日、中1週で迎えた45戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた46戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた47戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた48戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた49戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。