タマモイーグル（1986年生、母アラビアングリーン）

Tamamo Eagle

1986.06.08

タマモイーグル（1986年6月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のサンシー（当時17歳）と交配したアラビアングリーンが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

小原伊佐美厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

5月21日、デビュー戦は清山宏明騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は508kg。15頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい15着に敗れた。

6月3日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず15着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、田島良保騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/稍重）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は清山宏明騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に終わった。

7月30日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清山宏明騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月16日、中6週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で清山宏明騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。