メジロホーネット（2002年生、母メジロオーキッド）

メジロホーネット（2002年3月6日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋戦闘機名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のライブリーワン（当時17歳）と交配したメジロオーキッドが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、地方31戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は2004年の2歳。

経歴

デビュー前

町野良隆厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2004年）

12月29日、デビュー戦は筒井勇介騎手を鞍上に据えて、2歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のブライアンキングに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

1月10日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のゲキシンに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

1月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で筒井勇介騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイヤポラリスに2馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

3月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップレーズン賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で筒井勇介騎手（4戦3勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で筒井勇介騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で筒井勇介騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳戦の屋形船賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で筒井勇介騎手（7戦3勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

7月12日、中7週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で筒井勇介騎手（8戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、最後はホープフルマリーと並んで3着同着となった。

8月16日、中4週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で筒井勇介騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

10月10日、中7週で迎えた11戦目は、3歳戦のJA岐阜南杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で筒井勇介騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

11月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で筒井勇介騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

12月27日、中6週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた13戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で筒井勇介騎手（12戦3勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2006年）

2月5日、中5週で迎えた14戦目は、一般C24（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で筒井勇介騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオレンジナッチャンに1馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

3月7日、中3週で迎えた15戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で筒井勇介騎手（14戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフォーエバーラヴに5馬身の差をつけて5勝目を掴み取った。

4月5日、中3週で迎えた16戦目は、吉野桜賞（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で筒井勇介騎手（15戦5勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

5月16日、中5週で迎えた17戦目は、一般C20（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で筒井勇介騎手（16戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミヤノフェザントを半馬身振り切って制した。

6月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で筒井勇介騎手（17戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

8月17日、中8週で迎えた19戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で筒井勇介騎手（18戦6勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイファーナイターにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月2日、中6週で迎えた20戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は20戦連続で筒井勇介騎手（19戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビルコクィーンを上がり0位の末脚で半馬身差し切って7勝目を掴み取った。

10月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で筒井勇介騎手（20戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキングカリビアンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月10日、中2週で迎えた22戦目は、一般C9b（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で筒井勇介騎手（21戦8勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアルゴに1馬身半の差をつけて9勝目をつかんだ。

12月14日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で筒井勇介騎手（22戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアローリネージュに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5歳（2007年）

1月12日、中3週で迎えた24戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で筒井勇介騎手（23戦10勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミツアキアルファーに半馬身交わされて2着となった。

4月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で筒井勇介騎手（24戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月14日、中9週で迎えた26戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は26戦連続で筒井勇介騎手（25戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、オースミキャリオンにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月17日、中8週で迎えた27戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、馬くいく!ナイス西村生誕祭（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた28戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた30戦目は、飛騨高山杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

12月30日、中6週で迎えた31戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。