タケデンシュンプー（1998年生、母タケデンダリア）

Takeden Shumpu

1998.03.28

タケデンシュンプー（1998年3月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は芦毛。種牡馬のミスターシービー（当時18歳）と交配したタケデンダリアが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、地方8戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の4歳。

経歴

デビュー前

須永和良厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2001年）

9月21日、デビュー戦は篠田剛孝騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったサクラカチドキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月12日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で篠田剛孝騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ベルモントカクテルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

11月21日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で篠田剛孝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の豊富なスタミナで最後まで敢闘したが、ハイパワーグレイスに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月21日、中3週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 小雨/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

4歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

2月27日、中7週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は篠田剛孝騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた7戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のアサヒバイヤーをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

5月8日、中5週で迎えた8戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり11着に敗れた。