ヤマサアルファード（1991年生、母ハイセイユウ）

経歴

デビュー前

渡辺栄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1993年）

6月19日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。

6月26日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。

11月20日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

11月27日、連闘で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は垂れてしまい8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

3歳（1994年）

1月16日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は角田晃一騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したナンプウゼットに3/4馬身届かず2着となった。

2月6日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたスピードブラボー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

2月26日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

4月2日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上400万下（中山ダート1800m 曇/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は角田晃一騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。