シリウスギンガ（1990年生、母ユリデイース）

シリウスギンガ（1990年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のユートスキー（当時7歳）と交配したユリデイースが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）チャンピオンズファーム。戦績は、中央平地16戦0勝2着1回、地方26戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の5歳以上C1。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

1月30日、デビュー戦は原田聖二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（4戦0勝）。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず15着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた6戦目は、安田富男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた7戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神芝2200m 雨/良）に出走。鞍上は原田聖二騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

6月6日、中1週で迎えた9戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は原田聖二騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって9着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（7戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で原田聖二騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で原田聖二騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったワルツダーリンにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で原田聖二騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

9月12日、中2週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で原田聖二騎手（11戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず最後はファルコンキングと並んで8着同着となった。

9月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で原田聖二騎手（12戦0勝）。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4歳（1994年）

2月28日、約5か月の休養明けで迎えた17戦目は、江見和浩騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月19日、中2週で迎えた18戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江見和浩騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた19戦目は、坂井孝義騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月3日、中0週で迎えた20戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井孝義騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井孝義騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた22戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井孝義騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のクシロシャンティをアタマ差制して待望の初勝利を挙げた。

6月13日、連闘で迎えた23戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井孝義騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったベルコートから4馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井孝義騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井孝義騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月22日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井孝義騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月4日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井孝義騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井孝義騎手（9戦1勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井孝義騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた30戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井孝義騎手（11戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1995年）

1月8日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で坂井孝義騎手（12戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた32戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井孝義騎手（13戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーヨーベストから半馬身差の2着となった。

2月5日、中1週で迎えた33戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた34戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた35戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた36戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた37戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた40戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた41戦目は、三井邦夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三井邦夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。