イチライムテキ（1987年生、母トキツザクラ）

Ichirai Muteki

1987.04.23

イチライムテキ（1987年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のジヤツジヤー（当時16歳）と交配したトキツザクラが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は市来 静夫。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1989年）

7月30日、デビュー戦は合谷喜壮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は400kg。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

3歳（1990年）

4月29日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から48kg増やして迎えた2戦目は、山本康二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

7月4日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた4戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古泉悟騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた6戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1991年）

3月3日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中隆仁騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。