リトルキャット（2012年生、母ニットウヴァレリー）
Little Cat
2012.03.27
リトルキャット（2012年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「小さな猫」。毛色は青鹿毛。種牡馬のソングオブウインド（当時9歳）と交配したニットウヴァレリーが14歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）日東牧場。
経歴
デビュー前
黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2015年）
6月21日、デビュー戦は木幡初也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1400m 小雨/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は410kg。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。
9月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。
10月22日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
4歳（2016年）
5月12日、約7か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。
6月9日、中1週で迎えた6戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
8月10日、中8週で迎えた7戦目は、新ひだか町百年の赤松賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。
8月25日、中1週で迎えた8戦目は、新ひだか町御殿山公園賞（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた9戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
9月21日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着を確保した。
10月20日、中1週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。
11月2日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた13戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい7着に敗れた。
5歳（2017年）
6月27日、約8か月の休養明けで馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた14戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は水野翔騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。
7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた15戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
8月8日、中1週で迎えた17戦目は、平取町軽種馬生産振興会賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。
8月22日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。
9月19日、中3週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、新ひだか町御殿山公園賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は水野翔騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り8着に終わった。
10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。
10月31日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた22戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。