ヴィクトリーベレー（2014年生、母トメサン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、野村正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2016年）

5月6日、デビュー戦は山本聡紀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は451kg。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のサンライズ賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

6月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の紅花特別（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（船橋ダート1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本聡紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

8月11日、連闘で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るメープルランを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

9月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のリバーサイドスター特別（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた8戦目は、2歳（船橋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（2戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた9戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた10戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

11月9日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた12戦目は、2歳（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた14戦目は、2歳戦のアロー賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた15戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

3歳（2017年）

1月19日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のツインマッチ特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中野省吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

2月9日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は臼井健太郎騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

3月14日、中4週で迎えた18戦目は、横川尚央騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。