ブランゲーネ（2002年生、母ダンケベルグ）

ブランゲーネ（2002年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「オペラ『トリスタンとイゾルデ』の登場人物」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時10歳）と交配したダンケベルグが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山際辰夫。戦績は、中央平地2戦0勝、地方24戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-2。

経歴

デビュー前

斎藤宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

7月2日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は412kg。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

10月2日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

4歳（2006年）

4月19日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、門別平取町軽種馬生産振興会賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロマンエクシードに交わされて3馬身差の2着となった。

6月6日、連闘で迎えた7戦目は、一般D3-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた8戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るハッピーマップを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

7月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐々木国明騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月13日、連闘で迎えた10戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐々木国明騎手（7戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で佐々木国明騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた12戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般D2-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般D2-4（旭川ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（9戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2007年）

4月18日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、一般D2-2（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月25日、連闘で迎えた15戦目は、一般D2-2（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月2日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた16戦目は、一般D2-3（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた17戦目は、一般D2-3（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

5月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月31日、連闘で迎えた19戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月19日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた25戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた26戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（12戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。