ヤマタケエストレラ（2010年生、母サイレンスジェニー）

ヤマタケエストレラ（2010年3月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋星（ポルトガル語）」。毛色は栗毛。種牡馬のフォーティナイナーズサン（当時9歳）と交配したサイレンスジェニーが18歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中神牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中神牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2013年）

3月3日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり12着に終わった。

3月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた3戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい16着に終わった。

6月10日、中8週で迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

7月23日、中5週で迎えた5戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカーネリアンフラワー賞（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月24日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、一般C2十六（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2七（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2十三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。