グレイトグレイス（1997年生、母スカーレットリボン）

Great Grace

1997.03.08

グレイトグレイス（1997年3月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグルームダンサー（当時13歳）と交配したスカーレットリボンが13歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1999年）

12月4日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2000年）

1月20日、中4週で迎えた3戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の氷ノ山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月19日、中3週で迎えた4戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月4日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた5戦目は、3歳戦のゴールデンシリーズ第3戦（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は蛯名正義騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

6月15日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた7戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。