アスカレディー（2003年生、母クレヴアーダンサー）

アスカレディー（2003年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーヨーシアトル（当時10歳）と交配したクレヴアーダンサーが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）トーヨークラブ北海道支店。戦績は、地方17戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

大垣敏夫厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2005年）

12月4日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。馬体重は532kg。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシアワセノカイダンに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2006年）

1月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

2月5日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

6月3日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

7月2日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

7月15日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた7戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に終わった。

9月18日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したゼンノアバンサを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は鮫島克也騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメイショウスペードに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた11戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた12戦目は、3歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

4歳（2007年）

1月6日、中4週で迎えた13戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オーベルヴィリエに3/4馬身交わされて2着となった。

1月28日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で権藤学騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

2月12日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で権藤学騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

3月11日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた16戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。

4月22日、中5週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は力尽きて8着に敗れた。