グラスキャンディー（2007年生、母ツキノレディー）

グラスキャンディー（2007年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋洋菓子」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時19歳）と交配したツキノレディーが21歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）タツヤファーム。戦績は、中央平地4戦0勝、地方9戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

保田一隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

12月13日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3歳（2010年）

1月9日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

4月11日、中7週で迎えた4戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり15着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングコロナから6馬身差の2着となった。

5月15日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦のばら祭シリーズレディローズ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた7戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の福山・高知連携魚屋万蔵宅シリーズ十三戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月15日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の福山・高知競馬連携騎手交流第十五戦（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。