ニットウダズル（2016年生、母ニットウサンサン）

Nitto Dazzle

2016.05.28

ニットウダズル（2016年5月28日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のプリサイスエンド（当時19歳）と交配したニットウサンサンが11歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は日東牧場。

経歴

デビュー前

野口寛仁厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2019年）

3月29日、デビュー戦は見越彬央騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月26日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

4歳（2020年）

3月27日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から26kg絞って迎えた3戦目は、一般C3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3七八（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で見越彬央騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

4月20日、連闘で迎えた5戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C3十一十二（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5歳（2021年）

6月22日、約14か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、一般C4-5（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた9戦目は、安平町「馬歯酒」賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。