ミルアスワン（1996年生、母ホワイトソロン）

Mill Aswan

1996.04.02

ミルアスワン（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアスワン（当時17歳）と交配したホワイトソロンが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は西内 正行。戦績は、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

佐々木登厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1999年）

10月7日、デビュー戦は峯永幸騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

11月18日、中5週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で峯永幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

4歳（2000年）

2月14日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から26kg減らして迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で峯永幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

3月6日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた4戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4月3日、中3週で迎えた5戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、5歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は峯永幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、サンダーブルースに交わされて2馬身差の2着となった。

11月27日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた7戦目は、田中力騎手を鞍上に迎えて、一般C3八ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。