オールザマックス（2006年生、母エイコウアイドル）

オールザマックス（2006年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタトップロード（当時10歳）と交配したエイコウアイドルが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者は吉田三郎。戦績は、地方33戦2勝。主な勝ち鞍は2010年の千里浜砂像特別(一般C3一)。

経歴

デビュー前

桜木英喜厩舎（小林）へ入厩。

2歳（2008年）

9月18日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

3歳（2009年）

1月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

2月19日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

3月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず3着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた10戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入った。

7月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤博紀騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤博紀騎手（4戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤博紀騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月17日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4歳（2010年）

1月19日、中4週で迎えた17戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（6戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（7戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず14着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた19戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた20戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（8戦0勝）。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（9戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

4月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤博紀騎手（10戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた23戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、サッポロ玉露入りお茶賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-3（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

6月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-3（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

6月10日、連闘で迎えた26戦目は、ひだか応援隊h-keiba.net賞（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた28戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C4三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた29戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C4五（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のヴェルディークをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

8月3日、連闘で迎えた30戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、千里浜砂像特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックフェラーに1馬身半の差をつけて制した。

8月22日、中2週で迎えた31戦目は、金沢和傘特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた32戦目は、宝達東間大花火特別（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず4着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた33戦目は、山ノ内産・千秋カップ（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。