ハリケンフリゲイト（2006年生、母ハリケンアクトレス）

ハリケンフリゲイト（2006年4月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋小型駆逐艦。見えざる敵に立ち向かう」。毛色は青鹿毛。種牡馬のスターオブコジーン（当時18歳）と交配したハリケンアクトレスが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は加藤牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

羽月友彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2008年）

6月28日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

9月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

10月5日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

10月26日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた4戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1600m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

11月29日、中4週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は荻野琢真騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず6着に終わった。

3歳（2009年）

1月18日、中6週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は船曳文士騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で船曳文士騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

2月21日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で船曳文士騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。