カルストンロワール（2020年生、母カルストンハイネ）

Karustone Loire

2020.03.13

カルストンロワール（2020年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+フランス最長の川の名」。毛色は青鹿毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時11歳）と交配したカルストンハイネが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 寛治。主な勝ち鞍は2024年の一般C28。

経歴

デビュー前

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2023年）

4月15日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、3歳戦の3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず15着に終わった。

5月25日、中5週で迎えた2戦目は、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧巻の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月20日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた4戦目は、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始1番手を追走先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

1月29日、中3週で迎えた5戦目は、一般C28（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で木之前葵騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナムラアダムに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月14日、中1週で迎えた6戦目は、木曽川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木之前葵騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

デビュー前

井手上慎一厩舎（愛知）へ入厩。

6月25日、デビュー戦は宮下瞳騎手を鞍上に据えて、一般C13（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月6日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、大畑慧悟騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサヴァナに1馬身半の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

9月4日、中3週で迎えた8戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、大田川特別（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。