キングワールド（1990年生、母レッドパディー）

キングワールド（1990年5月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のレシテイシヨン（当時12歳）と交配したレッドパディーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（株）タイヘイ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方38戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年の一般C6ニ。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

1月5日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず11着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

2月27日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた6戦目は、玉井智光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

5月15日、中4週で迎えた7戦目は、鈴木勇騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

11月13日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた8戦目は、水野貴広騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

4歳（1994年）

1月2日、中6週で迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、5歳C3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月4日、約3か月の休み明けで迎えた10戦目は、一般C6ニ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のバトラーフォンテンをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

4月20日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた12戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた13戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C6ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた15戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5ロ（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月21日、中2週で迎えた17戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、一般C5（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた18戦目は、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（8戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた20戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノジョージから半馬身差の2着となった。

11月2日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で根岸良昌騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた25戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（14戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

1月3日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた28戦目は、一般C4ハ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（15戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（16戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月4日、中0週で迎えた30戦目は、一般C4ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月14日、中0週で迎えた31戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた33戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、一般C5ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C5イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた37戦目は、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた38戦目は、石井久治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた39戦目は、一般C4ハ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石井久治騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーセレクトからクビ差の2着となった。

10月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般C4（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石井久治騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた41戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C4ハ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は石井久治騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月17日、中1週で迎えた43戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（三条ダート1200m 晴/重）に出走。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオニマリファーストから3馬身差の2着となった。

11月29日、中1週で迎えた44戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C3（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、中0週で迎えた45戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1996年）

1月4日、中3週で迎えた46戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1200m 雪/稍重）に出走。鞍上は石井久治騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。