グレネイド(2016年生、母ハレルヤ)
Grenade
2016.06.05
グレネイド(2016年6月5日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のスターリングローズ(当時19歳)と交配したハレルヤが21歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)冨岡牧場。
経歴
デビュー前
1歳のとき、センチュリースタッドファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉県馬主会尾又良隆によって162万円で落札された。
伊藤滋規厩舎(船橋)へ入厩。
2歳(2018年)
11月9日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー(船橋ダート1000m 雨/稍重)に出走。馬体重は458kg。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
12月13日、中4週で迎えた2戦目は、2歳(船橋ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
3歳(2019年)
1月4日、中2週で迎えた3戦目は、3歳(川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。
1月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手(3戦0勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。
2月22日、中4週で迎えた5戦目は、3歳(船橋ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手(4戦0勝)。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。
3月13日、中2週で迎えた6戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の旅うまリレー3月21日高知でJpnIII賞(船橋ダート1200m 曇/重)に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
6月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、3歳(船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山中悠希騎手(1戦0勝)。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。
7月17日、中3週で迎えた8戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の斉藤商事賞(船橋ダート1200m 晴/不良)に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。
7月22日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳(川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で山口達弥騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。