フトオーオトメ（1991年生、母フトージヨエンズナ）

フトオーオトメ（1991年4月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサチエノヒリユウ（当時13歳）と交配したフトージヨエンズナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木田静義。戦績は、地方22戦10勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のKUTV杯。

経歴

デビュー前

谷力厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1993年）

6月27日、デビュー戦は川野勇馬騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は427kg。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセントモンテスに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月6日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で川野勇馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のセントモンテスに7馬身の差をつけて制した。

7月23日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川野勇馬騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセントモンテスに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月2日、中9週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川野勇馬騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた5戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（高知ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセントモンテスに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月2日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系一般C5-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントモンテスに1馬身半の差をつけて5勝目を手中に収めた。

11月21日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北野真弘騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月29日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北野真弘騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミリオンヒリユウに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月27日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦の銀の鞍賞（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北野真弘騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントモンテスから1馬身半差の2着に敗北した。

3歳（1994年）

1月22日、中3週で迎えた10戦目は、冬木立特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北野真弘騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のオトコフジに3/4馬身の差をつけて7勝目を手にした。

1月30日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北野真弘騎手（6戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハクロオージヤに1馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

2月26日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北野真弘騎手（7戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセントモンテスから1馬身半差の2着に敗北した。

3月7日、連闘で迎えた13戦目は、桜草特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で北野真弘騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた14戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、マンペイ記念（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦の長尾鶏賞（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、6枠連単実施記念（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガミスピードをクビ差制して勝利を手に入れた。

7月23日、中3週で迎えた17戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイナーレジエンドから1馬身差の2着となった。

10月9日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のKUTV杯（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は鷹野宏史騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセントモンテスに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月7日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系一般A3（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月4日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。