キューティロマンス（2012年生、母ラストミリオン）

Cutie Romance

2012.05.11

キューティロマンス（2012年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のボストンハーバー（当時18歳）と交配したラストミリオンが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は吉田牧場。戦績は、地方7戦2勝。主な勝ち鞍は2014年の2歳。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2014年）

6月5日、デビュー戦は井上俊彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

8月5日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンシャインラブに3馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月1日、中7週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

11月15日、中5週で迎えた4戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るチェリードウターを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて優勝

3歳（2015年）

1月2日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の初夢特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に終わった。

2月8日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の背振山賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦のホープフルカップ（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は渡辺博文騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。