デュカドス（1998年生、母ロングティアラ）

Ducados

1998.03.04

デュカドス（1998年3月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカーネギー（当時7歳）と交配したロングティアラが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲雄。戦績は、地方2戦2勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

海馬沢司厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

11月24日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は469kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフクノモンローに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2001年）

5月23日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のプレストコンモートをクビ差振り切って休み明け初戦を制した。