クイックヨウビギン（2014年生、母シェリー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、クイックによって162万円で落札された。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2016年）

10月7日、デビュー戦は山林堂信彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた2戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。

12月9日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、伸びてきたヤワタチャレンジ決め手に屈して3/4馬身差の2着となった。

12月14日、連闘で迎えた4戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

3歳（2017年）

1月31日、中6週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた7戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた10戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず11着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山林堂信彦騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のファースト賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山林堂信彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で山林堂信彦騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山林堂信彦騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた17戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた18戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越琉世騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。