サイレントアリダー（2006年生、母リズムコーダ）

Silent Alydar

2006.02.28

サイレントアリダー（2006年2月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のカコイーシーズ（当時20歳）と交配したリズムコーダが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2009年の3歳。

経歴

デビュー前

足立勝久厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2008年）

9月9日、デビュー戦は金子正彦騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は528kg。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

3歳（2009年）

8月20日、約11か月半の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフリオドンに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月7日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で金子正彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

10月13日、連闘で迎えた5戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金子正彦騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で金子正彦騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

4歳（2010年）

5月13日、約5か月の休み明けで迎えた9戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。