キタノハヤブサ（2021年生、母キタノシャンシャン）

Kitano Hayabusa

2021.04.28

キタノハヤブサ（2021年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+隼」。毛色は栗毛。種牡馬のカレンブラックヒル（当時12歳）と交配したキタノシャンシャンが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は見上牧場。

経歴

デビュー前

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

11月26日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。15頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露したが、4着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入った。

3歳（2024年）

1月6日、中2週で迎えた3戦目は、田口貫太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1900m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったハーバーライトにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

9月1日、中5週で迎えた5戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切り、4着に入った。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河原田菜々騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月5日、中2週で迎えた7戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。