シマトウザイ（1990年生、母ミストウザイ）

1990.04.03

シマトウザイ（1990年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時15歳）と交配したミストウザイが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方14戦6勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の白梅特別(B1)。

経歴

デビュー前

海老原章厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1992年）

9月21日、デビュー戦は小林照男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は477kg。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月27日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノムーンライトに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中2週で迎えた3戦目は、佐藤賢二騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のダリア特別（船橋ダート1400m 内回り 雨/不良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、溝井啓二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったクライムデザイアーから3/4馬身差の2着に敗れた。

12月17日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のピラカンサス特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

10月22日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系一般C3一（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で溝井啓二騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームマジックに2馬身半の差をつけて久々の実戦を物にした。

11月23日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で溝井啓二騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のメイエースに1馬身半の差をつけて制した。

12月14日、中2週で迎えた8戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、師走特別（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアラビアンボスに3馬身の差をつけて4勝目を手にした。

4歳（1994年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、白梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は溝井啓二騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチスターに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月25日、中2週で迎えた10戦目は、朱竹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中5週で迎えた11戦目は、アラブマーチ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝井啓二騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月5日、中3週で迎えた12戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝井啓二騎手（7戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1995年）

1月10日、約9か月半の休養明けで迎えた13戦目は、アラ系一般C1（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で溝井啓二騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマベビーに半馬身の差をつけて休み明けの一戦をモノにした。

4月18日、約3か月半の休み明けで迎えた14戦目は、葉牡丹特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で溝井啓二騎手（9戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。