エムエスビジン（2020年生、母タケノチャンス）

M S Bijin

2020.04.25

エムエスビジン（2020年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のエスケンデレヤ（当時13歳）と交配したタケノチャンスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は槙本牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、槇本牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、森哲によって440万円で落札された。

竹下直人厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2022年）

7月22日、デビュー戦は今井貴大騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー32（名古屋ダート920m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず3着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の菊地絵理香新境地へ感涙凱旋V5（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

3歳（2023年）

2月17日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート920m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったファゼドールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

3月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の西尾夕香さん誕生日記念（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月4日、中4週で迎えた8戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったニシノリンドウを半馬身捉え切れず2着に敗北した。