ランディスシティ（2019年生、母Involved）
Run This City
2019.03.09
ランディスシティ（2019年3月9日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のRunhappy（当時7歳）と交配したInvolvedが13歳のときに産んだ仔が本馬である。2022年の若潮スプリント(S3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
森下淳平厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2021年）
9月22日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヴァイオイルステラに約21馬身の大差をつけて初白星を挙げた。
10月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサブノリョウマを半馬身振り切って断然人気に応えた。
デビュー前
森下淳平厩舎（大井）へ入厩。
10月27日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。13頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
11月30日、中7週で迎えた3戦目は、2歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイブレイブに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
3歳（2022年）
4月12日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、3歳戦のブルーバードカップ 東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで止まることなく走り抜いたが、勝ったロマンスグレーに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。
5月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳S3の若潮スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4歳（2023年）
2月23日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、アメジスト賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
3月27日、中4週で迎えた7戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、スノードロップ賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鬼脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のココロイキを3/4馬身振り切って久しぶりに白星を挙げた。
12月31日、約9か月半の休み明けで迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン2024賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るルイスを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて休養明け初戦を制した。
5歳（2024年）
1月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、睦月賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
4月23日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、ニュートラック福島賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。