オリエンタルポピー(2001年生、母アブクマウイン)

Oriental Poppy

2001.03.30

オリエンタルポピー(2001年3月30日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアブクマポーロ(当時9歳)と交配したアブクマウインが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山岸 康。戦績は、地方20戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の2歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
20戦1勝 [1-1-1-17/20]
総賞金国内
260万円
生年月日
2001年3月30日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
阿部秀一浦和
馬主
金岩幸男
生産者
山岸 康
抹消情報
地方:2005年2月4日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

122%単勝回収率122%単勝回収率103%複勝回収率103%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
2馬身

ベストレース

レース名
3歳
日付/馬齢
2004年4月2日/3歳
コース
浦和ダート1400m
着順
3着
人気
6番人気
馬番/頭数
7番/10頭
天候
18.0℃
馬場状態/馬場速度
不良/極速
レースラップ
平均=12.4/ラスト=12.8
レースペース
稍スロー
通過順位
6-6-6-5
馬体重増減
427kg-1
出走間隔
中2週
騎手斤量
山崎誠士52.0kg

血統

概要

母のアブクマウインは地方1戦0勝。祖母のウインキヤロルは地方26戦7勝2着9回。父のアブクマポーロは地方G1・4勝(大井ダ[2勝:2000m],川崎ダ[2勝:2000-2100m])。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
MalindiNasrullah5*6*6×6*69.37%
Avenaプリメロ6×72.34%
PharosFairway6*7×7*73.9%
Count FleetCount Speed7×6*73.12%
きSUmidwarUdaipur7*71.56%
Nearco6*7*7×7*7*75.46%
Bull Dog6*7*7×73.9%
Djebel6×63.12%
Panorama6×63.12%
Pharamond7×71.56%
Mahmoud7×71.56%
Teddy7×71.56%
Tourbillon7*7×72.34%
牡SWild Risk5*73.9%
牡SBlandford7*71.56%
牡MNative Dancer5*73.9%
牝SPlucky Liege7*71.56%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2005/01/14浦和
ダ1400m
8/11
7枠8番
10人
6-10-10-10
40.6/37.5
434
-6
2004/12/29大井
ダ1500m
14/14
2枠2番
13人
10-9-14-14
41.0/38.9
440
-5
2004/12/01浦和
ダ1400m
9/12
5枠5番
12人
10-9-8-10
40.6/38.1
445
+3
2004/11/05浦和
ダ1400m
7/12
1枠1番
6人
7-7-7-9
40.6/37.0
442
+5
2004/10/08浦和
ダ1400m
2/11
5枠5番
10人
7-7-4-3
40.8/37.0
437
+10
2004/09/09浦和
ダ1400m
7/8
2枠2番
8人
5-5-7-8
41.0/37.5
427
0
2004/08/15大井
ダ1600m
4/12
6枠8番
12人
9-9-9-9
41.6/37.6
427
+15
2004/07/27船橋
ダ1600m
6/11
4枠4番
11人
9-9-10-10
41.3/38.7
412
-5
2004/07/13浦和
ダ1400m
7/11
3枠3番
10人
8-6-8-7
40.8/37.4
417
-4
2004/06/21浦和
ダ1400m
10/12
5枠6番
11人
11-12-12-11
40.4/39.3
421
-1
2004/06/15船橋
ダ1600m
9/12
6枠7番
12人
12-12-12-12
39.9/41.5
422
+2
2004/05/04浦和
ダ1400m
5/9
8枠9番
3人
7-6-7-6
40.1/38.3
420
-7
2004/04/02浦和
ダ1400m
3/10
7枠7番
6人
6-6-6-5
38.9/36.9
427
-1
2004/03/09浦和
ダ1400m
6/10
2枠2番
8人
5-6-8-7
39.7/38.4
428
0
2004/02/19浦和
ダ1400m
8/11
5枠5番
8人
8-7-9-10
40.1/37.3
428
0
2004/01/26浦和
ダ1400m
9/9
1枠1番
9人
9-9-9-9
41.1/38.3
428
-5
2003/12/22浦和
ダ1400m
9/11
5枠5番
11人
8-11-11-11
39.9/37.0
433
-11
2003/11/19浦和
ダ1400m
1/10
1枠1番
10人
4-3-3-2
41.6/37.7
444
+24
2003/10/14浦和
ダ1300m
8/8
3枠3番
4人
1-1-3-6
43.6/37.0
420
-14
2003/09/25浦和
ダ800m
4/6
1枠1番
3人
2-2
38.3/36.9
434
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

阿部秀一厩舎(浦和)へ入厩。

2歳(2003年)

9月25日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、2歳浦和ダート800m 雨/重)に出走。馬体重は434kg。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

10月14日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、2歳浦和ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(1戦0勝)。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

11月19日、中4週で馬体重を前走から24kg戻して迎えた3戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、2歳浦和ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエフテーサッチャーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月22日、中4週で迎えた4戦目は、2歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手(1戦1勝)。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

3歳(2004年)

1月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手(2戦1勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(2戦0勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は入口将宣騎手(3戦1勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた8戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 曇/不良)に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月4日、中4週で迎えた9戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(3戦0勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた10戦目は、3歳船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は入口将宣騎手(4戦1勝)。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月21日、連闘で迎えた11戦目は、3歳浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手(5戦1勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手(6戦1勝)。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた13戦目は、3歳船橋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手(7戦1勝)。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

8月15日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、加藤和博騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 曇/不良)に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、牝馬限定の3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

10月8日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳浦和ダート1400m 雨/稍重)に出走。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、抜け出したキャッツアイスターにクビ差届かず2着となった。

11月5日、中3週で迎えた17戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

12月1日、中3週で迎えた18戦目は、3歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた19戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 雪/重)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(4戦0勝)。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

4歳(2005年)

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(5戦0勝)。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。