ピッツボロー（1985年生、母アヤヒリユウ）

Pitts Borough

1985.04.26

ピッツボロー（1985年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のピツトカーン（当時14歳）と交配したアヤヒリユウが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は草薙 利昭。戦績は、中央平地11戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1988年）

1月31日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

2月14日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

3月13日、中3週で迎えた3戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

5月8日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り 晴/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた6戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮田仁騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（東京ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮田仁騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が衰えて13着に終わった。

7月17日、中4週で迎えた8戦目は、臼井武騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、凄まじいハイペースで馬群を牽引。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の敢闘精神でゴールまで頑張り、3着を確保した。

8月7日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮田仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、リードを5馬身以上確保して、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

8月27日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮田仁騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮田仁騎手（7戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

11月19日、中9週で迎えた12戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた14戦目は、4歳C1ロ（三条ダート1200m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。