トウショウバンダム（2003年生、母ロゼトウショウ）

トウショウバンダム（2003年6月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時18歳）と交配したロゼトウショウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、地方29戦1勝2着7回。主な勝ち鞍は2006年の3歳以上D8四。

経歴

デビュー前

坂井光政厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2005年）

11月30日、デビュー戦は坂本和也騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた2戦目は、西島純騎手を鞍上に迎えて、2歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた3戦目は、2歳F7一（園田ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西島純騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に敗れた。

3歳（2006年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

1月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったギャラントフィガーにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

2月8日、中1週で迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた7戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳F5一（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F5二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西島純騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西島純騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西島純騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトレンブルにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

5月10日、連闘で迎えた13戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 雨/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳F5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西島純騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳F5二（園田ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で西島純騎手（9戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で西島純騎手（10戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた19戦目は、3歳F6一（園田ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で西島純騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上D8一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西島純騎手（12戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したモエレエストールを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上D8一（姫路ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で西島純騎手（13戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマリンストーリーにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

9月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上D8二（姫路ダート1400m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で西島純騎手（14戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスーパーヒカリを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

10月17日、中3週で迎えた23戦目は、3歳以上D7二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西島純騎手（15戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハヤテシルクを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上D8二（園田ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で西島純騎手（16戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上D8三（園田ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で西島純騎手（17戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上D9一（園田ダート1400m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で西島純騎手（18戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上D8四（園田ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で西島純騎手（19戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るデュエルヴァンクルを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って待望の初白星を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で西島純騎手（20戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたナットイチバン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（2007年）

1月18日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた29戦目は、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で西島純騎手（21戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。