トップザアマミ（1991年生、母フジノランサー）

1991.03.25

トップザアマミ（1991年3月25日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイムラツド（当時14歳）と交配したフジノランサーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）加納牧場。戦績は、地方15戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のビクトリーカップ。

経歴

デビュー前

桜田勝男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1993年）

7月26日、デビュー戦は佐藤雅彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 雨/不良）に出走。馬体重は435kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグラントウザイからクビ差の2着となった。

10月3日、中9週で迎えた2戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアジェンダからハナ差の2着に甘んじた。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトテンザンに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月14日、中3週で迎えた4戦目は、及川良春騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた5戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のスワンダイハンに1馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

3歳（1994年）

6月5日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサバンナテイオーから4馬身差の2着に敗北した。

7月17日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は三野宮通騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリュウオーカンに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳戦のビクトリーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサバンナテイオーに1馬身半の差をつけて優勝

9月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三野宮通騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスチールマンナに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（1995年）

7月9日、約9か月半の休み明けで迎えた12戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた13戦目は、風鈴賞（盛岡ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は三野宮通騎手（5戦4勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1996年）

4月22日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、アラ系一般A（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三野宮通騎手（6戦4勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月3日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた15戦目は、アラ系一般A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三野宮通騎手（7戦4勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。