インディジェナス（1993年生、母Sea Port）

インディジェナス（1993年4月25日）は、アイルランドで生まれた競走馬。1999年に香港年度代表馬を受賞した。毛色は黒鹿毛。種牡馬のMarju（当時5歳）と交配したSea Portが14歳のときに産んだ仔が本馬である。1997年の香港チャンピオンズ&チャターカップ(香・G1)に勝利した他、1999年のジャパンカップ(G1)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

2歳（1995年）

8月20日、W.サプル騎手を鞍上に据えて、13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月10日、鞍上は2戦連続でW.サプル騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のRyazanaに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月18日、鞍上は3戦連続でW.サプル騎手（2戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1996年）

4月6日、鞍上は4戦連続でW.サプル騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月19日、鞍上は5戦連続でW.サプル騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のZabargarに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月1日、鞍上は6戦連続でW.サプル騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月12日、鞍上は7戦連続でW.サプル騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、鞍上は8戦連続でW.サプル騎手（7戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のInchacooleyに1馬身の差をつけて優勝

4歳（1997年）

1着となった。

2月23日、13頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に終わった。

1着となった。

4月13日、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。G1級競走への出走は初となった。14頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。10着に敗れた。

1着となった。

12月14日、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、G2の香港国際ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。14頭立ての2番人気に推されてレースに臨んだ。4着に終わった。

5歳（1998年）

1着となった。

4月19日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は4戦連続でB.マーカス騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。4着に終わった。

1着となった。

11月21日、のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（1戦1勝）。4頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。4着に敗れた。

12月13日、G2の香港国際ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はD.ホワイト騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のDarazariをクビ差制して2つ目の重賞タイトルを掴み取った。

6歳（1999年）

3月13日、のセンテナリーカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホワイト騎手（3戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。12着に敗れた。

3月27日、の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は3戦連続でD.ホワイト騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のJohan Cruyffをクビ差制して勝利を手中に収めた。

4月18日、G2のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は4戦連続でD.ホワイト騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったJim and Tonicから2馬身半差の2着に敗北した。

5月15日、の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は5戦連続でD.ホワイト騎手（6戦3勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、勝ったオリエンタルエクスプレスからアタマ差の2着に甘んじた。

7月24日、C.アスムッセン騎手を鞍上に迎えて、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月6日、鞍上はD.ホワイト騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月28日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホワイト騎手（8戦3勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったスペシャルウィークにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

12月12日、G2の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でD.ホワイト騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7歳（2000年）

1月15日、G3のバウヒニアスプリントトロフィー（香港・シャティン芝1000m）に出走。鞍上は4戦連続でD.ホワイト騎手（10戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月11日、R.フラッド騎手を鞍上に迎えて、G2のセンテナリーカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月25日、G1のドバイワールドカップ（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート2000m）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上はB.マーカス騎手（6戦5勝）。13頭立ての2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月16日、G2のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でB.マーカス騎手（7戦5勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月21日、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でB.マーカス騎手（8戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったHousemasterから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月3日、S.ダイ騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のHKSARチーフエグゼクティブズカップ（香港・シャティン芝1200m）に出走。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月22日、G3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は2戦連続でS.ダイ騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったBillion Winからアタマ差の2着に甘んじた。

11月4日、ハンデ戦のナショナルパナソニックカップ（香港・シャティン芝1000m）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月18日、ハンデ戦の博愛盃（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はS.ダイ騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でS.ダイ騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

8歳（2001年）

1月14日、G1の香港スチュワーズカップ（香港・シャティン芝1800m）に出走。鞍上は3戦連続でS.ダイ騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月4日、センテナリーヴァーズ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は4戦連続でS.ダイ騎手（5戦0勝）。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。3着に敗れた。

3月24日、W.マーウィング騎手を鞍上に迎えて、G2のドバイシーマクラシック（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバ芝2400m）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。13着に終わった。

4月22日、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上は2戦連続でW.マーウィング騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月20日、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はD.ホワイト騎手（11戦3勝）。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月26日、E.ライ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG2のシャティンヴァーズ（香港・シャティン芝1000m）に出走。14頭立ての7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月10日、ハンデG3のハッピーバレートロフィー（香港・ハッピーバレー芝1200m）に出走。鞍上はS.ダイ騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はW.マーウィング騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でW.マーウィング騎手（3戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

12月16日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はD.ホワイト騎手（12戦3勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入った。

9歳（2002年）

1月20日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月24日、G1の香港ゴールドカップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。鞍上はW.マーウィング騎手（4戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月30日、G2のチェアマンズトロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月21日、F.コーツィー騎手を鞍上に迎えて、G1のクイーンエリザベス2世カップ（香港・シャティン芝2000m）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月11日、O.ドゥルーズ騎手を鞍上に迎えて、G1のシンガポールエアラインズ国際カップ（シンガポール・クランジ芝2000m）に出走。13頭立ての3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月19日、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はW.マーウィング騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月20日、ハンデG3のシャティントロフィー（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上はO.ドゥルーズ騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。14着に終わった。

11月24日、G1のジャパンカップ（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上はE.サンマルタン騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

12月15日、G1の香港ヴァーズ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でE.サンマルタン騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。

10歳（2003年）

1月19日、G1のスチュワーズカップ（香港・シャティン芝1600m）に出走。鞍上は3戦連続でE.サンマルタン騎手（4戦1勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、G1のチェアマンズスプリントプライズ（香港・シャティン芝1200m）に出走。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月1日、G1の香港チャンピオンズ&チャターカップ（香港・シャティン芝2400m）に出走。鞍上はE.ライ騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。13着に終わった。