グレイトエリナ（2003年生、母シンキョウエリナ）

Great Erina

2003.03.20

グレイトエリナ（2003年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素晴らしい＋母名の一部」。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時19歳）と交配したシンキョウエリナが13歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）和田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、和田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって210万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、松本兼吉によって525万円で落札された。

本間忍厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

12月25日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3歳（2006年）

1月23日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。

4月1日、中9週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた3戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた4戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではいいところがなく15着に終わった。