ミナミノトップオー（1992年生、母Belonging）

経歴

デビュー前

境征勝厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

2月12日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のチャンプシチーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月2日、中6週で迎えた2戦目は、4歳500万下の山桜賞（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた3戦目は、3歳G3のクリスタルカップ（中山芝1200m 外回り晴/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中舘英二騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（東京ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中舘英二騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

8月13日、中9週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は7戦連続で中舘英二騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた8戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の飯豊特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ハナを奪い、リードを2馬身以上保って、緩いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に敗れた。

4歳（1996年）

1月13日、約4か月半の休み明けで迎えた9戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（8戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（9戦1勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では総身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のゲニーマッハを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5歳（1997年）

9月7日、約18か月半の休養明けで迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中舘英二騎手（10戦2勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は失速してしまい16着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた13戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

10月12日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、5着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた15戦目は、M.ロバーツ騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は勝浦正樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

6歳（1998年）

4月6日、約4か月半の休み明けで迎えた18戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、春蘭特別（宇都宮ダート1600m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月31日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、コチョウラン特別（足利ダート1700m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月26日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、うぐいす特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月5日、連闘で迎えた21戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた22戦目は、羽黒山特別（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は長島茂夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月19日、中3週で迎えた23戦目は、キンレンカ特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長島茂夫騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。