シゲルカブトチョウ（2003年生、母パインアヤカ）

Shigeru Kabutocho

2003.05.10

シゲルカブトチョウ（2003年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋兜町（地名）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時16歳）と交配したパインアヤカが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）畑端牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畑端牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、森中蕃によって262.5万円で落札された。

小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

5月13日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

6月3日、中2週で迎えた2戦目は、長谷川浩大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手が足りず16着に終わった。

7月8日、中4週で迎えた3戦目は、船曳文士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

8月12日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。