アスミル（2023年生、母イゾラド）

Asu Miru

2023.03.20

アスミル（2023年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「明日を見る。未来」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンプレミアム（当時8歳）と交配したイゾラドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 栄。主な勝ち鞍は2025年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2025年）

8月9日、デビュー戦は太宰啓介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見事な伸び脚を見せたが、伸びてきたレディーゴール決め手に屈してアタマ差の2着となった。

9月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で太宰啓介騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンティザーをハナ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

11月22日、中3週で迎えた5戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳1勝クラスの秋明菊賞（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったタガノアラリアにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。