ハクシンブライアン（2022年生、母ラスリーズ）

Hakushin Brian

2022.03.31

ハクシンブライアン（2022年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母父名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のリアルスティール（当時10歳）と交配したラスリーズが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はマリオステーブル。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

9月7日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

デビュー前

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

9月28日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳未勝利（中山芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

10月26日、中6週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

11月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

12月14日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大野拓弥騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したソクヅモドラドラを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

1月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大野拓弥騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月25日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大野拓弥騎手（5戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したデルマムーンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

6月15日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大野拓弥騎手（6戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて、最後は2着のグラスグリードに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。