アイアンミリオン（2016年生、母アイアンプラスワン）

Iron Million

2016.05.07

アイアンミリオン（2016年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋百万」。毛色は青鹿毛。種牡馬のスクリーンヒーロー（当時12歳）と交配したアイアンプラスワンが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）原口牧場。

経歴

デビュー前

青木孝文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

11月24日、デビュー戦は藤田菜七子騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず11着に敗れた。

3歳（2019年）

2月9日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、木幡初也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木幡初也騎手（1戦0勝）。18頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

3月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は一杯になって12着に終わった。

5月22日、中8週で迎えた5戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の揖斐川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、山田敬士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイト白百合特別（大井ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。