フジキテイオー（1996年生、母エイコオトウザイ）

フジキテイオー（1996年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時15歳）と交配したエイコオトウザイが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は萩澤泰博。戦績は、地方36戦14勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、萩沢泰博から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって367.5万円で落札された。

吉井昭藏厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1998年）

10月10日、デビュー戦は渡辺博文騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は438kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルパレードに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺博文騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のムサシボウレオに2馬身半の差をつけて優勝

11月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のビクトリー特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺博文騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺博文騎手（3戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺博文騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1999年）

1月31日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺博文騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で渡辺博文騎手（6戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺博文騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月25日、約6か月半の休み明けで迎えた9戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

3月19日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユウタージョージから3/4馬身差の2着に敗北した。

4月8日、中2週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のムツミリューセーに8馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

4月29日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトビシマノウミに6馬身の差をつけて優勝

5月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシグナルホープに9馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月4日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメイローリンに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月3日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターパレスに約15馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月30日、約6か月の休養明けで迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で黒川知弘騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はダイノマイトと並んで4着同着となった。

5歳（2001年）

2月4日、中4週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で黒川知弘騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイムラッドライジンに1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。

2月24日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で黒川知弘騎手（9戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノスペンサーに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月28日、約8か月の休み明けで迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で黒川知弘騎手（10戦7勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で黒川知弘騎手（11戦7勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた21戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた22戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6歳（2002年）

1月5日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（12戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のレオジュニアに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（14戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（15戦8勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカヒーローから半馬身差の2着となった。

3月18日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のタクマハヤオーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月13日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（17戦9勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で黒川知弘騎手（18戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスミヤーンからアタマ差の2着に甘んじた。

5月12日、連闘で迎えた30戦目は、石井幸男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーエイイチバンに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月26日、中1週で迎えた31戦目は、ライラック特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は黒川知弘騎手（19戦9勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフォートワースに2馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

6月29日、中4週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒川知弘騎手（20戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒川知弘騎手（21戦10勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルに6馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

8月4日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒川知弘騎手（22戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒川知弘騎手（23戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンヴィラーゴからクビ差の2着に甘んじた。

9月22日、中4週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で黒川知弘騎手（24戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。