エニーモア（2002年生、母ピアソニック）

Any More

2002.04.07

エニーモア（2002年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスキャン（当時14歳）と交配したピアソニックが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は秋場牧場。戦績は、地方4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2006年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

4歳（2006年）

2月18日、デビュー戦は南谷圭哉騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は413kg。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルシュラークにクビ差交わされて2着となった。

3月11日、中2週で迎えた2戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で南谷圭哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオヤマエクスプレスに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月19日、連闘で迎えた3戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルームフィールドに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

4月16日、中3週で迎えた4戦目は、青柳健一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。