フリオンキット（1988年生、母レインボーキツト）

Fully On Kit

1988.03.31

フリオンキット（1988年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホープフリーオン（当時16歳）と交配したレインボーキツトが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は松風育成牧場。戦績は、地方13戦3勝2着1回。

経歴

デビュー前

石川誠厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1990年）

7月16日、デビュー戦は望月高司騎手を鞍上に据えて、馬体重は448kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、半杭議騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若鮎特別（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のシマノドンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月20日、中2週で迎えた3戦目は、鞍上は2戦連続で半杭議騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーコーイクシードから2馬身半差の2着となった。

10月7日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の中京盃（中京(地)芝1200m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で半杭議騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月1日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の中日スポ杯（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で半杭議騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた6戦目は、鞍上は5戦連続で半杭議騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、鞍上は6戦連続で半杭議騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトウカイワンに4馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月20日、中1週で迎えた8戦目は、鞍上は7戦連続で半杭議騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1991年）

1月30日、中5週で迎えた9戦目は、荒巻透騎手を鞍上に迎えて、11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた10戦目は、鞍上は2戦連続で荒巻透騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた11戦目は、圓田修騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月15日、中5週で迎えた12戦目は、鞍上は半杭議騎手（7戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月6日、中2週で迎えた13戦目は、鞍上は2戦連続で半杭議騎手（8戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキースキーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。